最近、パリのメトロで目を引かれた光景をご紹介。
その1.飼い主の肩に乗り、満員のメトロを乗りこなす賢いネコちゃん
年末年始をどこかで過ごした後、家路に向かう人でごった返すパリのメトロで。
鳴きもせず、大人しく飼い主の肩に乗ったまま乗換え移動するネコちゃん。
こんな人混みの中、何でわざわざケースから出して肩に載せてるのか?ネコにもストレスだろうに、何かの拍子にビックリしてどこかに行ってしまわないか~、と心配でしばらく一緒に歩きました(余計なお世話!)。
が、私が一緒だった間はこのまま何の問題もなく移動。きっと慣れているんでしょうね。
飼い主とこのネコちゃんの、互いへの信頼感に感動 ♡
その2. コンコルド駅、ホームの壁全面を使った「ワンピース」の広告
ある日突如としてホームの壁全面が賑やかになってる事に気付く。
何かマンガっぽいなぁ~、とぼんやり見てたら「one piece」と!
「世界No.1のマンガ。漫画コーナーで販売中」という大々的な広告。
すごい費用だろうに、年末年始の3週間くらいはこのまま続いていました。
フランスにもマンガファンはたくさんいます☺
その3. 「セザンヌ」人気の女性服ブランド
最近たて続けに2人の人から
「セザンヌって言ってね、ここの服がステキなのよ~♡」
って教えてもらったばかり。するとメトロで
目の前に大事そうに紙袋を抱える女性がいてビックリ。
人気なんですね~。
若い人からアラフィフまで幅広く支持されているようです。
日本でも知られてるのかな?
その4. ネコ草を大事に抱えた男の子
夕方の混んだメトロに6歳くらいの男の子がお母さんと一緒に乗ってきました。
両手で大事そ~に草の生えたガラス瓶を持っています。
お母さんは若いけど(もしかしたら親戚のお姉さん?とにかくメチャクチャ若くてチャーミングでした)男の子への接し方がとても上手で惚れ惚れ見ていましたが、私はどうにもネコ草が気になって「ネコ飼ってるの?」って聞いてみました。
お母さん:「みんなにそう聞かれるんだけど飼ってないの。これは学校で育てたの。」
男の子に向かって「ねっ。そうだね、ネコ飼おうね。なんて呼ぼうか?」
男の子:「ラファエル!」「ウラディーミル!」
かわいい親子でした。